2008年09月27日

リーマンブラザーズによる余波は?投資家の不利益、不動産投資で?

リーマンブラザーズの破産の件は、もう周知の通りですが、
あれだけの巨大企業が倒産すると、その余波は一体何処まで
広がるのは、予測するのに非常に難しいと、専門家も
手を上げてしまっていますね。

その中でも、不動産市場。

リーマンブラザーズで組成した、日本の
商業用不動産ローン担保証券(CMBS)に、
投資した多くの投資家が、巨額の不利益を受ける
可能性が高まっている、ということです。

みずほ証券の金融市場調査部のアナリストによると
商業用不動産ローン担保証券(CMBS)というのは、
売却しようとしても、時価を算定しにくい、
投資商品だけに、投資した価格よりもかなり安い価格で、
売らなければならなくなる可能性が大きい、ということなんですね。

商業用不動産ローン担保証券(CMBS)のアレンジャーを
リーマンブラザーズから他の証券会社に移して、価格の低下を
防ぐ、という手法もあるそうですが、
商業用不動産ローン担保証券(CMBS)というのは、
情報の公開が不十分な案件も多く、当初のアレンジャーでないと、
仕組みそのものが把握できない、という面もあり、
安易にアレンジャーを変更できない、というのが実情だと言うことです。

また、商業用不動産ローン担保証券(CMBS)で資金調達した、
債務者にも影響がでる、ということも言っています。

それは、商業用不動産ローン担保証券(CMBS)というのは
リファイナンスを前提に組成されるケースがほとんどで、
組成主のリーマンブラザーズがいなくなると、
債務者が当初描いていた、リファイナンスが組めなくなる
可能性が非常に高くなる、と言うことです。

実際に、東京の地価動向を見ても、ここ数ヶ月で一気に、
下落してる場所もあり、外資系のファンドが次々に
撤退して、荒れ模様になっているのは間違いない所です。

ただ、別の見方をすれば、優良な顧客にとっては、
またとない、不動産の買い場である、とも言えます。

まぜなら、このような時の不動産は、もう
叩き売り状態になるので、キャッシュを持っている
投資家は、この様な悪条件の時は本当に強いですね。

doeasy88 at 21:57 │この記事をクリップ! 不動産投資